アルツハイマー型認知症と診断された話
まずは市が運営している高齢者支援センターへ連絡し、面談の予約をしました。
とても丁寧に対応していただき、すぐに日程を調整。
親父殿を連れてセンターへ赴きました。
日々困っていることを伝え、取り急ぎ対応できることを教えていただきました。
親父殿はただただわたしの横に座っているだけ。話しかけられても「はい」「大丈夫です」の2択のみ。
まずは高齢者見守りステッカーの手配。
3ケタの個別の登録番号と、市役所・警察署の電話番号が印字されたシールで、認知症等で外出時に居場所が分からなくなった際の早期発見・保護の一助となるものです。
光に反射する素材でできていて、見守りが必要な方の持ち物にペタッとするたけ。
親父殿はいつも持ち歩いている肩掛けカバン、保険証入れ、小型GPSなどに貼っています。
そしてなるべく早く介護認定を受けるために病院での診察をすることに。
まえに親父殿が前立腺肥大症でお世話になっていた地元の総合病院へ連絡。
たまたま翌週に心療内科の枠が空いており予約ができました。
当日はわたしが日々の状況を伝え、そのあと親父殿の問診へ。
長谷川式認知症スケールという質問に答えていく簡易検査法とのこと。
こんな感じです。
・歳はいくつですか?
・今日は何年の何月何日ですか?
・私たちが今いるところはどこですか?
・これから言う3つの言葉を言ってみてください。
・100から7を順番に引いてください。
・これから言う数字を逆から言ってください。
...などなど。
これらに得点が割り振られていて、30点満点の総合点で判断され、20点以下のとき、 認知症の可能性が高いと判断されるそうです。
ちなみに親父殿の総合点は0点でした。。。
チ───(´-ω-`)───ン
その後、脳のCTを撮影し、翌週に検査結果となりました。結果。。。
『高度のアルツハイマー型認知症』